運営がうまくいっていない学習塾は

  • 「新規客を集めるシステムを作っていない」
  • 「紹介を生むシステムを作っていない」

という共通点があります。

多くの学習塾は既存の生徒からの紹介に新規顧客の獲得を依存しています。

この傾向は小さな塾であればあるほど強くなります。

学習塾が生徒を集める方法ベスト5

  1. 口コミ
  2. 折込チラシ
  3. 地域情報誌などへの広告
  4. インターネット
  5. 公共の場の掲示板

これが学習塾の新規顧客の獲得方法ベスト5です。

実際にはチラシをまいたり広告を出しているスクールはあまり多くはありません。

「チラシを打つけど、年に数回」

「フリーペーパーに三行広告を出している」

「年に一回、地域の情報誌に広告を出している」

といった程度のことしかしていないのが現状です。

これでは生徒が増えるどころかジワジワと減ってしまいます。

「うちは口コミで十分に生徒数を維持できているから大丈夫」

とお考えかもしれません。

確かに「口コミ」は最強のマーケティングです。

口コミだけでドンドン生徒が増えるならそれが一番です。

残念ながら口コミによる紹介は既存客からしか得られないので、既存客が増えなければ口コミも増えません。

口コミだけに頼っているとドンドン生徒数が減ってしまうということになります。

周知不足

いくらいい授業をしているからといっても、それを多くの人に知ってもらわなければ意味がありません。

ほとんどの学習塾はPR不足です。

なぜPR不足になるのでしょう?

それは、広告を出しても反応がなかったり、経費をかけることを恐れているからです。

学習塾を継続的に経営するためにはマーケティングの知識が必要です。

「私の指導方法は素晴らしい!」

いくらあなたがそう思っていても、周知させることができなければ意味がありません。

まさに「井の中の蛙(いのなかのかわず)」です。

新規顧客を獲得するシステムと技術を備えていなければ、学習塾を継続して経営することは難しいでしょう。

新規集客がシステム化されれば、どれだけの費用をかければ何人の生徒が増えるかも計算できるのです。

生徒募集

もちろん私も最初からうまくいったわけではありません。

塾を立ち上げた当初はチラシを自分で町内にポスティングし、毎日生徒が来るのを待っていました。

「1人生徒さえ来てくれれば、なんとかなる。私の授業を受けてくれさえすれば口コミで生徒が増えるはずだ」

そう思っていたのです。

子供への指導方法には自信があっても、ビジネス、特にマーケティングは素人です。

どうすれば生徒を増やすことができるのか多くの本を読んで学んだり、たくさんのビジネス塾、マーケティング塾に通いました。

生徒募集は「営業」です。

塾経営者さんにお会いすると「営業なんてやったことないし、できる自信がありません。」とおっしゃる塾長さんがほとんどです。

営業というと、どうしても売り込みのイメージがあったり、押し売りのイメージがあったりするわけです。

ここで、ちょっと視点を変えます。

家庭内で学習塾に通わせるという権限を持っているのは誰でしょう?

統計によると80%程度は母親が決めているのです。

子供が通いたいという場合もあるのですが、決めているのはお母さんです。

つまりお母さんを満足させるサービスを提供しなければいけないのです。

では、あなたの学習塾に子供を通わせると、お母さんにとってはどんなメリットがあるのでしょう?

これをまずは真剣に考えて、思いつくだけ書き出しておきましょう。

新規は既存客から出る

ほとんどの学習塾経営者さんは、新規顧客を集めるためにどうしますか?

と聞くと広告やホームページというように答えます。

でも実際には口コミでしか集客をできていないのです。

おかしな話です。

でも口コミや紹介は最強のマーケティング手法です。

ハードルを下げる

いきなり入塾させるのは生徒の親御さんにとってはハードルがとても高いのです。

どんな学習塾なのか、どんな理念、どんな方法で授業をしているのかわかりません。

そんな得体の知れない学習塾に誰が大事な子供を預けるでしょう。

いきなり入塾をしてもらおうとするのではなく、その前段階の低いハードルのものを準備しなくてはいけません。

「体験入学」

「説明会」

などは、一番簡単なハードルを下げる方法です。

体験してもらう

いきなり入塾するのが無理なら体験をしてもらえばいいですよね。

でもここで注意が必要です。普段の授業に参加をしてもらうのではなく、体験用に授業をしましょう。

普段の授業に体験の子がちらほら来ると今いる生徒が動揺します。

また授業の進度によってはつまらない授業を見せることになってしまうかも知れません。

映画の予告編の様に、体験授業用にプログラムされたものを体験してもらうほうが圧倒的に入塾率はアップします。

親を教育する

体験授業をするだけでは満足のいく生徒数を確保することは難しいでしょう。

どこの塾でも体験授業はやっています。

最終的に入塾させるかどうかを決めるのは親御さん、特に母親です。

母親になぜあなたの塾を選ぶべきなのか、あなたの塾に入ることで得られる素敵な未来を想像させなければいけないのです。

今のままでは不幸な家庭になってしまうとあおる学習塾もありますが、オススメはしません。

それよりも、子供がドンドン積極的になり、自分から勉強もする様になり積極的になる。

勉強だけでなく、想像力や問題解決能力も育ちAI社会にも立ち向かえる子供になるという事を想像させる様にしましょう。